『ふるさと銀河線』廃線に
 お久しぶりです。2ヶ月ぶりの月刊糠平だよりです。
毎年のことですが、3月に入ると糠平でも季節の変化を感じます。先月までなら、大げさに言えば『油断したら死ぬ』っていうくらいの気持ちで外に出ていましたが、今は外に出ることが気持ちよく感じられます。まあ、それでも氷点下だったりしますけどね。気温の変化もさることながら、日差しの力強さに春を感じています。
 さて今月の糠平だよりは、まもなく廃線になる『ふるさと銀河線』についてです。
   
ふるさと銀河線4/20で廃線です。 
 北海道唯一の第3セクターによる鉄道の『北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線』(←長い名前だね〜)が、来月20日の営業をもって廃止されることが決まりました。十勝の池田とオホーツクの北見を結ぶ鉄道で、元は国鉄『池北線』でした。赤字ローカル線として廃止対象であったのを、地元自治体が運行を引き受け、がんばって走らせていましたがやはり赤字が続き、ついに廃線と決まりました。
 のどかな北海道らしい風景の中を、1両のディーゼルカーがのんびり走る風景も後わずか一ヶ月です。
 銀河線へは、最も近い足寄駅までユースから車で50分ぐらいです。最後の活躍を見にいらっしゃいませんか?
 ふるさと銀河線の時刻などについては『北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線』のHP

昔ながらの雰囲気が残る、高島駅
北海道新聞3月7日朝刊によれば

最終日には、臨時列車も1往復運行されるようです。
  8:16 池田発北見行
 12:30 北見発池田行 の2本です。

途中の駅ではお別れ式典も行われるようです。
 また廃線後、陸別駅と川上駅の間が保存鉄道として残すという計画があるようです。
 銀河線の車輌などを使って夏休みなどに運転するみたいです。

“秘境駅”とも呼ばれている川上駅
 『銀河線お別れツアー』する? ←することになりました。詳しくは冬のツアーページご覧下さい。
 ふるさと銀河線最終日に、車で列車を見に行くツアーをやろうかなぁ、と思っています。
 まあツアーをやるとしても、並行する国道を走って、のんびり列車を見送るつもりです。
 朝糠平を出て、夕方に帰ることになると思いますが、もちろん途中銀河線の駅での解散も可です。
 ちなみに、途中でお昼ご飯食べたり温泉に入ったりするかもしれないので、真剣に写真撮影することがご希望の方には向いていません。
 そんなずぼらなツアーでも行ってみたいという方があればメール下さい。やるなら今月中にHPのツアーページに告知いたします。
 
オープニングスタッフ(ヘルパーさん)募集中!
 7月中旬から再開の『新ぬかびらユースホステル』で働いてみたいなぁ、という奇特な方を募集しています。時期は7月から9月で、そのうちの一部期間でも結構です。仕事内容は、掃除と調理補助が主な内容で、もしかしたらツアー、イベントの案内もお願いします。
 
 お問い合わせについては、メールか電話でお願いします。
 〒080-1403 北海道河東郡上士幌町糠平温泉 東大雪ぬかびらユースホステル
 オーナー(ペアレント) 塩崎 健(たけし)
 e-mail:nukabira@d1.dion.ne.jp
 TEL:01564-4-2004
 
3月のツアー・イベント
冬の幌加温泉ツアー(水、日曜日)
糠平温泉スキープラン(〜3/26)
ワカサギ釣りツアー(3/11までの月、水、土。氷の状態により短くなることもございます。)
歩くスキーツアー(3/10までの火、金、日と、3/12以降毎日。3/16はお休みです)
さよならワカサギ釣り大会(3/4)
湯治プラン(3連泊以上の方)
豪雪豪湯18きっぷ(29歳以下の方)

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