ワカサギ釣り
こんにちは。
今年の北海道は暖冬傾向のようで、2月に入ってからも最高気温が−5℃くらいと暖かい日が続いています。天気も安定していて、外で遊ぶのも楽しい状態です。
そこで今月は、ぬかびらの冬の風物詩、ワカサギ釣りの楽しみ方をお伝えしたいと思います。
ワカサギ釣りは毎年年末から3月中頃にかけてがシーズンです。
地元の人だと、多い日は300匹とか、更には何キロとか釣っているようです。まあそういうのは、朝早くから夕方まで釣りつづける猛者の人達で、うちのユースでやっているツアーだと、日中の3、4時間で、多い人で50匹ぐらい、平均20匹ちょっとぐらい釣って遊んでいます。
これを読んで面白そうだと思った方、氷の上で釣るという独特の体験をしにぜひ遊びに来て下さい。お待ちしています。
こんな感じで遊びます。
釣り場に行ったらまずはポイント探しからです。
ワカサギは群れで動いているので、間違った場所で穴を開けたら1匹も釣れません。
情報収拾を怠りなく!
場所を決めたらいよいよ釣る準備です。
まずは氷に穴を開けなくてはなりません。
手動のドリルで『ガリガリガリ』と開けて行きます。湖の時期氷とその上に積もった雪の厚さは、およそ60pもあります。なれれば1分もかからず穴が空きますが、初めはちょっと大変です。
さあ、頑張りましょう!
穴が空いたらいよいよ釣りの始まりです。
ワカサギは小さい魚なのであわせる(釣り上げる)のにちょっとしたコツが入ります。
このように正座して、手は棹をすぐ引き上げられるように構えます。
真剣、かつ謙虚な気持ちで戦います。
ついにゲット!
あたり(針にかかった)があったら、棹をしゃくって合わせ、すばやく糸を引き上げます。
上手く行けばこの通りワカサギくんの登場です。
この調子でじゃんじゃん釣りましょう。
これがワカサギです。
体長8センチぐらいの小魚で、キュウリウオ科の魚です。なんでキュウリウオというかというと、野菜のキュウリみたいな匂いがするからです。ししゃもと親戚みたいな魚なので、形もよく似ています。釣れたては透明感があって、太陽にかざしてみると透き通って見えます。
釣れたからといって、浮かれて踊り食いをしてはいけません!
ちゃんと調理してから食べましょう。
2月のツアー・イベント
糠平温泉スキーパック(毎日)
ワカサギ釣りツアー(月、水、木、土曜日。11、18日は休み)
クロスカントリースキーツアー(火、金、日曜日。10、17日は休み)
層雲峡氷瀑祭見物(2月2日)
XCスキーで行く幻の温泉ツアー(2月14日)
開所記念ワカサギ釣り大会(2月17日)
糠平湖〜然別湖横断スキー大会(2月24日)

糠平だよりップページ