ぬかびら見聞録2号発売!
 『2ヶ月ぶりにコンニチハ』です。3月は決して忙しい時期ではないのですが、休刊してゴメンなさい。察しの良い方はお気づきかと思いますが、『ぬかびら見聞録』の編集作業でばたばたしているうちに、月刊糠平便りを書かないまま過ぎてしまいました。
 そんなあわただしい思いも過去のもの、4月26日には地域限定ガイドブック『ぬかびら見聞録2号』が発売の予定です。
 今月の糠平便りはこのガイドブックについて紹介します。
 
『ぬかびら見聞録』とは  
 マイナーな観光地、糠平温泉に来てしまったお客様が、『ここはどう遊んだらいいんだ?』と困らないようにという“あたたかい配慮”で出来上がったガイドブックです。
 執筆者は自分と温泉民宿『山湖荘』主人、ガイドセンターを中心とした地元の人々です。
 自分達が暮らしていて『いいな』と思うところを取り上げていますので、普通のガイドブックに比べてちょっと独断と偏見に満ちた本です。
 そうそう、カラー写真は1枚もないよ!その代わりユースのお客様が書いたイラストが入っています。
 そんな手作り感満載の『ぬかびら見聞録2号』良かったら一冊どうでしょう?1冊500円です。

昨年夏のスタッフゆうこちゃんは、ハンマー持つ手を絵筆に変えてイラスト描いてくれました。

同じく昨夏スタッフりょうくんも、酒びたりの無頼な生活から抜け出しコラムを書いてます。

冬のスタッフまちちゃんは校正をしてくれました。
創刊号を持っているけど、2号も買ったほうがいいですか?
 昨年発売した創刊号をお持ちの方からそんな声が来そうですね。実は当初創刊号を売るだけで2,3年かかるであろうと考えていました。ところが半年でほとんど売れてしまい、予定よりだいぶ早く作っちゃったのが2号です。ちなみに『2号』という表現をしていますが、一般的な意味では改訂版です。普通のガイドブック(たとえば“るるぶ”とか)は毎年出すので’05年版とかになっているけど、私達はそんなに勤勉じゃないので、2号、3号と号数表記にしています。
 というわけで、2号がないと糠平温泉周辺で遊べないかといえば、必ずしもそうではなく、創刊号を持っていれば楽しめます。なにせ自然を売り物にした観光地なので、1年ぐらいではあまり変わらないのですよ。『火山が噴火して新しい山ができた』とか、『新種のクマ出現』『ユース新築』なんてことはまず起こらないからねぇ。70パーセントは創刊号とほぼ同じ内容です。つまり“本質的には変わりなし”ということです。
 では、『創刊号を持っているから2号はいらないや』という結論で良いのかといえば、そいつはちょっと困ります。
 前回1,200部刷って1年以内に完売したので、今回は2年は持つように2,500部も作ってしまいました。この印刷代がどこから出たのかというのが問題で、私と山湖荘の蟹谷さんのポケットマネーで作っているのです。店のお金ならば売れなくても営業上の失敗ということであきらめもつきますが、こいつは俺の金です。妻にも内緒のへそくりから出したなけなしのお金です!最低1600部売れないと元が取れないので、何とか皆様お買い上げください。
 

どこで買えるの?

 当ユースホステルの他糠平温泉の宿や商店、ナイタイ高原など上士幌の観光スポットで主に販売しています。また帯広の本屋さんでも一部扱っていただいてます。
 遠方の方には郵送もしています。ご希望の方は連絡してね。送料込みで700円ぐらい掛かります。

とてもガイドブックとは思えない怪しい表紙。
これが読者に受け入れられるのか?
ちっと疑問…
 
     
スタッフ(ヘルパーさん)募集中!
 ぬかびらユースホステルで働いてみたいなぁ、という奇特な方を募集しています。時期は7月から9月で、そのうちの一部期間でも結構です。仕事内容は、掃除と調理補助が主な内容で、もしかしたらツアー、イベントの案内もお願いします。
 
〒080-1403 北海道河東郡上士幌町糠平温泉 東大雪ぬかびらユースホステル
ペアレント 塩崎 健(たけし)
TEL:01564-4-2004
4月のツアー・イベント
幌加温泉ツアー(休館明けから毎日)
マウンテンバイクツアー(休館明けから毎日)
ネイチャーウォッチング(毎日)

 


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