ウグイスの鳴き声（解説�@）を聞くことも少なくなり、ぬかびらにも夏がやってきました。昼間の気温は３０℃近くまで上がることもありますが、そこは北海道の夏、湿度が低いのでそれほど汗ばむこともなく快適に過ごせます。特に早朝と夕方に吹き抜ける風の爽快さは、「快！」の一言に尽きます。

　さて、その早朝の清々しさに誘われてか、朝６時からの熱気球体験搭乗（解説�A）に足を運ぶ人が増えています。その数、多い日には１時間に１２０人。ちなみにぬかびら温泉街の人口はおよそ１５０人です。周りを山に囲まれたぬかびらでは日の出が遅いので、午前３時過ぎには明るくなる他の地域をよそに、午前６時頃に起きるだけでもかなりの早起きをしたかのような感慨を得ることもできます。

　　　　　　　　　この機会に熱気球デビューというのはどうでしょう。

�@三国峠や扇ヶ原展望台に行くと、まだウグイスが鳴いてます。

�Aぬかびら温泉街にある宿のご主人さん達が毎朝上げています。よくヤクザさんがしているようなヘアースタイルの方が多く、右手にタバコ、左手にコーヒー（無糖ブラック）というスタイルでいることが多いので、一見すると（たぶんニ見しても）恐怖心にかられるかもしれませんが、皆さんいい人ばかりです。たまにＹＨのヘルパーも手伝っています。　　体験搭乗の料金は１回の搭乗につき１０００円です。

　今年も熱気球大会の時期になりました。ユースでは大会開催期間中の８月９日から１１日までの３日間、朝食前の朝５時３０分から大会観戦ツアーを行ないます。詳しくはこちら→

　青い空をバックに（そうなるかどうかは運次第ですが・・・）たくさんの気球が舞い上がる