晩秋のぬかびら
 たいへん遅くなりました。糠平だより10月号です。お客さんも少なくなりヒマなのに、なんでこんなに更新が遅くなってしまったのか、自分でも不思議なくらいです。ごめんなさい。
 大雪山の紅葉も終わり、今月は糠平温泉周辺が紅葉の見頃でした。
 今年は山の上に雪が降るのが早くて、見頃に達する前に散ってしまった感がありましたが、糠平周辺は幸いにも雪に当たらず、例年通りの紅葉が楽しめました。そんな様子と、最近の話題を紹介します。
 糠平温泉は昔から、もみじの綺麗に色づく所として地元では知られています。
 例年10日〜15日にかけてが見頃で、今年もなかなかに良い色合いでした。紅葉した木ももちろん美しいですが、このように落ち葉が敷き詰められた様子もまた捨てがたいものがあります。
 
 秋の糠平湖は、また釣り人にとっても魅力的なスポットです。例年この時期はマス釣りの太公望達が竿を振るのをよく見かけます。
 手のひらに乗っているのはなんだかわかりますか?雪虫と言って、この辺では初雪が降る半月ぐらい前になると現れるといわれています。お尻の部分に白いロウ物質を付けて飛ぶようすが雪が舞っているみたいに見える事から、雪虫と呼ばれているのだと思います。ホタルのようにのんびり(本人達は必死かもしれないけど)飛んでいるので、簡単に捕まえられます。どこかで見かけたらじっくり観察して見てください。
 本当の名前は『トドノネオオワタムシ』といって、アブラムシの仲間です。大きさは羽を広げても5oあるかないかの小さい虫です。
 この虫が飛ぶようになると、『もうすぐ冬だね−』といった会話も飛び交うようになります。そしてもうすぐ冬支度です。
 
 糠平だより8月号の答え
  7−5−2−8−6−1−3−4 でした。
 難しかったかなァ?正解者は無しでした。
10月のツアー・イベント
幌加温泉ツアー(毎日)
マウンテンバイクツアー(毎日)
ネイチャーウォッチング(毎日)
熱気球体験搭乗(10/21まで)
○カヌー&リバーウォッチング(毎日)

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