4月の糠平
4月の糠平はスキー場も終わり、ゴールデンウィークまでは静かな静かな日々です。うちも館内の掃除をしながら（お客さんがいないので）のんびりしています。この冬は雪が多く、いまだに残っていますが、雪の下ではきっとふきのとうが芽を出しているんじゃないかなぁ。今月の中旬になれば雪も解け、ふきのとうを採りに行けそうです。独特の苦味がある山菜ですが、葉っぱを刻んで味噌汁に浮かべると、春を感じさせる香りがして僕はとても好きです。その他テンプラなんかも春っぽくていいですよね。ふきのとうの後は、行者にんにく（北海道ではアイヌネギと呼ばれています）、たらんぼ、こごみといろんな山菜が採れ出します。うちでももらったり自分で採って来た時は食事に出しています。今年はいっぱい採れるかなぁ。
シカもお待ちしています！
そうそう、あとこの季節に見逃せないのはミズバショウの花でしょう。例年ならちょうどゴールデンウィーク頃が見頃になります。ユースホステルの近くでも咲いていますが、いっぱいあるのは糠平から北へ15kmぐらい言ったところです。晴れた日はミズバショウの群落までサイクリングに行くのがお勧めです。
ミズバショウ