国道273号線の旅 完結編〜三国峠を越えて | |
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9月に入り糠平は、涼しいというより、朝晩は肌寒い日が続いています。 三国峠の上の方や、ウペペサンケ山では紅葉が始まったようです。 紅葉の見頃は毎年微妙にずれてて難しいですが、今のところ(9/7)季節の進みは例年よりちょっと早いかなァ。 さて今月は国道273号線の旅完結編です。 昨年の4月からはじめたこの企画の最終回は、上士幌町を越えて層雲峡までです。 |
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三国峠の層雲峡側出口 遠くに赤岳あたりの山を望みながら、273号線は谷間を下って行きます。今月下旬頃には紅葉が見頃に達し、なかなか綺麗な眺めとなります。特にこの辺は赤く色づく木が多いのが特徴でしょうか。黄色の多い糠平側とちょっと違った紅葉が楽しめます。 ちなみに、ここから三国峠越えサイクリングツアーがスタートします。今年は10日までの開催でしたが、来年はもう少し期間を長くして行なう予定なので、参加してね。 |
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大雪高原温泉 峠から10kmほど下ると、右手に大雪湖を見ながら走ります。しばらく湖に沿って行くと石狩川の渡りますが、ここを渡った所から林道を右に入ると、大雪高原温泉に行くことが出来ます。露天風呂もある一軒宿の旅館で、例年6月下旬〜10月上旬が営業期間です。 また、この温泉から沼巡りのハイキングコースが出ています。特に紅葉の美しさは人気で、毎年多くの人が訪れます。ユースでも例年6回程度ハイキングにいっています。詳しくはこちら→ |
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大雪湖 石狩川をせき止めて作られた人造湖です。複雑に入り組んでいるため、全体を見渡す事は出来ませんが、国道39号線との合流地点の3kmほど手前にある防災センター?(除雪車の基地)からはこんな感じで湖が望めます。 またこの少し糠平側からは、銀泉台へ行く赤岳観光道路が伸びています。砂利道で道幅の細い部分もあるので注意して走りましょう。銀泉台は高原温泉と並ぶ紅葉の名所で、標高が高い分だけ早く色づきます。また、7月下旬〜8月にかけては高山植物のお花畑があることでも人気の場所です。 |
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層雲峡 渓谷で名高い層雲峡は、国道39号線に合流してから少し下った、大函(おおばこ)より始まります。但し国道はトンネル部分が長いので、駐車場に立寄ったりしながら見学する事になります。上の画像は「流星の滝」といい、小函(こばこ)トンネルを出たところを左折すると行く事が出来ます。並んでもう一つ「銀河の滝」が落ちています。下の駐車場からは一緒に見ることが出来ませんが、滝の反対斜面を歩いて20分ほどのところに「双瀑台」という展望台があり、ここからは2つの滝が眺められるのでおすすめです。 渓谷が少し広くなるとまもなく層雲峡温泉街に着きます。ここで温泉に入るのも良いですが、時間があったらぜひ黒岳に登ってみましょう。ロープ−ウェイとリフトを乗り継げば、あと1時間ぐらい歩くだけで山頂に行くことが出来ます。 国道273号線はこの先浮島峠を越えて、オホーツク海の町紋別市まで続いています。 いつか訪ねることが出来たら、番外編として取り上げてみたいと思います。 |